いろいろと変更しました。
久々の投稿となります。
このサイトを開設してから約3年となります。開設当時と比べ、本サイトの方針にはいろいろな変更点があります。変更の理由は、開設当時はそもそも現在の麻雀の戦略について私自身があまりよく知っておらず、それを知るようになってから、「ルールを変更することは、これまで培われてきた戦略も変えることになり、それは移行コストとして新ルールの普及の妨げになる。」と思うようになったからです。
そのため、これまでに書いた記事には今の私の考え方と異なる点がありますこと、ご了承ください。
phebin氏の影響
考え方が変わるにあたり、最も影響を受けたのは、pheebin氏による次の記事です。
ぴんふさんで学ぶ麻雀「役の強さは妥当か」|pheebin|note
リーチするほどドラが乗るゲームなので、日本麻雀はリーチ(とドラポン)に対して押し引きするゲームといえるでしょう。
つまり日本麻雀の役は、「聴牌の形をわかりやすくするための機能」が主で、「打点アップの機能」は副次的なものに過ぎません。
ぴんふさんで学ぶ麻雀「役の強さは妥当か」|pheebin|note
中国麻雀のように手役を重視する麻雀を志向していた私にとって、これらの説明は衝撃的でした。
日本の麻雀は、手役ではなくリーチどドラで点数を伸ばし、他の役は推し引きの材料という説明がしっくりくるのです。
日本の麻雀の改良版として手役を重視した麻雀を発表しても、きっと普及することは難しいでしょう。普及したとしても、それは改良版ではなく、別の麻雀のゲームとして認識されると思います。
綾目麻雀と整合ルール
綾目麻雀については、固定ページである「綾目麻雀とは」「ルール雑案」「役一覧」の3つは、今の考え方を反映していますので、まずはそちらを見てみてください。当初より、役の数をかなり減らしています。
さらに「整合ルール」という新しいルールを考案しました。綾目麻雀は、理想的ではあるものの、従来のルールとは変更点が多く、またドラ0.5翻という必然的なルールが麻雀のコミュニティーに受け入れられるとは予想しづらく、普及が難しいと考えたためです。整合ルールは、ルールの変更点をできるだけ少なく、メリットが大きいもののみ厳選して設計しました。
今後は、整合ルールの方を中心に推し進めていきたいと思っています。

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