綾目麻雀から整合計算へ
これまで綾目麻雀を推し進めてきましたが、熟慮の結果、綾目麻雀を普及させることは難しいという結論に至りました。
大きな理由として以下が挙げられます。
- 5翻以上の点数が、一般的ルールとの差がかなり大きく、戦略に大きな変更を迫られる。
- 2乗計算による点数計算方法ではドラが強すぎるためドラ0.5翻が採用されたが、ドラの価値減少が麻雀コミュニティに受け入れられるとは考えにくい。
- 度重なる役の調整により、適切な役を定めることの難しさを実感した。
- 発生確率の低い事象に対してまで変更点があり、多くのプレイヤーにとって、ルールを変えるメリットよりもルールを覚える負担のデメリットの方が大きいと予想される。
- 多くの人は麻雀のルールに不満を感じつつもそこまで大きな問題意識はないと思われ、「解決策」として綾目麻雀を普及させることはありがた迷惑になりかねない。
今後は、もっとも最も問題点が大きいと考えられる点数計算に焦点を当て、改良した点数計算方法である整合計算を推し進めて行こうと思います。

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